葬儀生花を出してくれた方へのお礼は

秦野農協葬儀JAセレモニーホール
JAセレモニーホールはだの、生花

知らない人も多いかも知れませんが、知らないままにしておくと礼儀知らずと言われてしまう可能性もあります。

葬儀の際に、故人にお悔みの気持ちを込めて贈る供花のことを葬儀生花と言います。祭壇の両側に飾られることが多く、バランスよく祭壇に飾ることが出来ることから古来から葬儀生花は1対(2基)で送ることが一般的でした。しかし、近年では1対(2基)を送ることが贈る側の負担が大きくなることもあり、1基のみというケースが一般的になりつつあります。地域により関西地区など1対(2基)贈る地域もあります。

何故、白菊が使用されることが多いのかというと、1つめは白菊の花言葉が「ご冥福をお祈りします」という意味で使われているという理由がひとつあります。そしてもうひとつは「白が穢れがない」ことを表わすことから使われるようになったという説があります。もちろん両面の意味合いを込めて白菊を用いることも多いです。ちなみにフランスでも菊を供える習慣があるようです。そして、菊は丈夫で日持ちすることもあり、葬儀生花にとても向いている花だということもあります。

最近では白菊の葬儀生花でなく、洋花も用いられるようになっていて色とりどりのお花を用いることが多くなってきています。

秦野農協葬儀JA
JAセレモニーホールはだの、生花

葬儀にお香典、生花、電報などを頂いたらすべてにお返しをした方がいいです。

特に会葬礼状はなるべく早く出すようにしましょう。

お葬式の際に手渡す場合がほとんどですが、後日郵送する場合もあるようです。

その他御礼はしなくてもいいという考えの地域や人もいらっしゃいますが、これは感謝の気持ちでもありますから今後のためにもきちんとしておきましょう。

葬儀生花を頂いたら、葬式に来て下さった人に香典返しを行う“当日返しが多いです。

故人のご友人関係に関しては「半分返し」が基本的です。当日返しの引物は3,000円程度のものが多いですから、葬儀生花代とお香典の金額を足して半分程度の物を返すようにします。また、香典のお返しで引物1つ、生花のお返しで1つというのが、秦野市内では一般的です。

また、忌明けにはしっかりと手紙などでご報告しておくことも大切です。

身内であれば頂いた葬儀生花、お香典の3分の1程度、4分の1程度をお香典返しするといいと思います。

 

秦野農協葬儀
秦野葬儀葬式